気象庁は20日、来月から11月までの3カ月間の予報について会見を開き、来月から10月を中心に気温が全国的に高くなる見通しを発表しました。
原因として、南米ペルー沖の海水温が低くなる「ラニーニャ現象」により、太平洋高気圧の張り出しが強まることなどを挙げています。
また、ラニーニャ現象の影響を受けてフィリピン付近の海上で雨雲が発達しやすくなることから、台風ができやすい状況とも指摘しています。
気象庁は来月以降も厳しい残暑が予想されることから、熱中症対策とともに最新の情報を確認して台風などにも備えるように呼び掛けています。
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