東京・江東区長選挙をめぐり、買収などの罪に問われている前区長の木村弥生被告に懲役1年6カ月が求刑された。
木村弥生被告(58)は2023年4月の江東区長選で、有罪が確定している柿沢未途前法務副大臣(53)と共謀し、動画投稿サイトに投票を呼びかける有料広告を載せたほか、選挙運動の報酬として元区議に100万円を渡し買収した罪に問われている。
検察は24日の裁判で、「選挙の公正さを真っ向から踏みにじる悪質な犯行」と指摘し、懲役1年6カ月を求刑した。
木村被告は最後に、「深い深い反省をするとともに、人生を再スタートさせたいと思います」と述べた。
判決は、6月14日に言い渡されます。
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