JR各社によりますと、お盆の期間にあたる8月9日から18日までに全国で新幹線や特急などを利用した人はおよそ1220万人でした。
去年の同じ時期のおよそ1.07倍で80万人ほど利用者が増えました。
JR東海によりますと、東海道新幹線や在来線などはお盆の期間に南海トラフ地震臨時情報の発表や台風7号のため、遅れや運休が発生しましたが、利用した人は去年のおよそ1.07倍でした。
一方で、コロナ前の2018年の同じ時期と比べると9割強にとどまりました。
JR東海は「お盆期間中の運休により迷惑をお掛けしましたが、旅行の計画を前後の日に分散していただくなど混乱なく進めることができました」としています。
また、JR東日本によりますと、台風5号や7号の影響で運休が発生しましたが、新幹線や在来線の利用者は合わせて445万人ほどで去年のおよそ1.05倍でした。
JR東日本は「旅行や帰省を控えた人が一部いましたが、前年を上回る利用者がいた」としています。
2018年の同じ時期との比較では、生活様式や輸送体系の変化もあるとしたうえで、新幹線と在来線で合わせて9割強まで復帰しているということです。
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