【ブリュッセル共同】ベルギーの首都ブリュッセルで15日、世界遺産の広場グランプラスに花を敷き詰める夏のイベント「フラワーカーペット」が始まり、市民や観光客が約1600平方メートルの花のじゅうたんに見入った。18日まで。アールヌーボー風のデザインで、欧州の首都とされるブリュッセルの多様性や活力を表現した。  主役の花は長年ベゴニアだったが、今年はダリアを使用。主催者は「イメージの刷新が狙いだ」としている。ベルギー北部から花の設置作業に駆け付けたデニス・ファンデルメールさん(52)は「自分の村の花が世界中の人が訪れる伝統行事に使われるのは名誉だ」と笑顔を見せた。


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