気象庁

 気象庁は14日、南海トラフ地震の想定震源域では、宮崎県で震度6弱を記録した8日の地震以降、大地震につながる可能性がある地震活動や地殻変動は観測されていない状態が続いていると明らかにした。  気象庁によると、震度1以上の地震は6弱を含めて14日正午までに24回発生。いずれも日向灘の震源域やその周辺が震源だった。13日から14日正午までは観測されてない。震度1に満たない地震は観測されているが、減少傾向にある。担当者は「活発な状態は続いており、揺れの大きかった地域では引き続き注意してほしい」としている。


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