大阪市で9日、タクシーが横転する事故が発生した。
ドライバーは車内に閉じ込められ、骨折などの重傷を負ったが、無事救出された。
事故の原因について、警察によると相手の運転手が酒を飲んでいた可能性があるという。
タクシーが炎上…無残な状態に
大阪市を走るタクシーの車内を映したドライブレコーダーが、横転した車に閉じ込められたドライバーの姿をとらえた。
この記事の画像(13枚)事故があったのは、7月9日午前2時過ぎ。
仕事中のタクシーが青信号を通過しようとした時、突然大きな衝撃が襲い、そのまま横転した。ドライバーによると、タクシーの左後ろに車が衝突したという。
この時、車体は側面が下になっており、ドライバーは意識はあるものの、車から出ることができず、車内に立ち上がるのが精いっぱいだった。
車の外では、集まった人々が協力して、車体を引き起こそうとしていた。
その直後、車内には煙が充満し、炎があたりを照らし始めた。
その後、タクシーは炎上し、無残な状態になった。
肋骨を骨折し通院中
ドライバーは助け出されたが、肋骨(ろっこつ)を骨折するなどし、現在も通院中だという。
被害に遭ったドライバーによると、警察から「相手の運転手は、酒を飲んでいた可能性がある」と説明を受けたという。
(「イット!」 8月13日放送より)
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