日本の南の海上で13日午前3時ごろ、台風7号が発生した。15日以降、伊豆諸島や東日本に接近し、お盆期間の交通に影響する可能性がある。一方、12日に東北地方に上陸した台風5号は13日未明までに熱帯低気圧になったが、北日本は引き続き雨に警戒が必要だ。
気象庁によると、台風7号は13日午前6時現在、時速10キロで東北東へ進んでおり、中心の気圧は998ヘクトパスカル。東日本には強い勢力を保ったまま16~17日に最も近づく見込みという。
熱帯低気圧となった台風5号は13日午前3時現在、日本海上にある。北日本では13日にかけて雷を伴った激しい雨が降るところがあり、14日午前0時までの24時間に予想される降水量は北海道が150ミリ、東北地方が100ミリとなっている。
気象庁は、台風が横断した東北地方では土砂災害のほか河川の増水や氾濫(はんらん)などに注意するよう呼びかけている。
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