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台風5号 岩手県に上陸 災害発生に厳重警戒

台風の日本への上陸は今年初めてです。台風5号はきょう12日(月)の午前8時半頃に岩手県大船渡市付近に上陸しました。東北太平洋側への上陸は統計史上3例目です。台風はきょう12日(月)夜にかけて東北地方を横断して日本海に抜ける見込みですが、岩手県の久慈市などでは、すでに8月平年の1カ月分を大幅に上回り、観測史上最大の大雨となっています。あさって14日(水)ごろにかけて雨が続く恐れがあります。先月、豪雨となった秋田県や山形県を含めて、災害の発生に厳重に警戒してください。

台風6号 北日本方面へ 熱帯低気圧に

また、台風6号は台風5号を追うように、北日本方面に向かう予想ですが、列島に近づく前に熱帯低気圧に弱まる予想です。立て続けに東北に上陸することはなく、大きな影響が出ることはなさそうです。

台風7号発生へ お盆休み終盤に列島に影響か

さらに、日本の南の海上は対流活動が活発になっていて、新たな台風が発生する見込みです。台風まで発達すると台風7号となります。最新の進路の予想を見ると、発達しながら北上を続けて、16日(金)から17日(土)ごろに関東や東海、東北に近づく可能性が出てきました。まだ予報円が非常に大きく、進路の不確実性が大きくなっていますが、お盆休み終盤に大きな影響が出る恐れもあります。
帰省先などからのUターンのタイミングと重なるため、交通機関への影響など、台風や交通の最新情報を確認するようにしてください。

8月になり、本格的な台風シーズンに入っています。今一度、台風への備えを確認してください。

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