日本ハムは８日、宮崎県で震度６弱を観測した地震の発生を受け、県内にある生産子会社３社の工場稼働を点検のため一時停止した。その後、設備に異常がないことを確認し、再開した。生産子会社は、ハム・ソーセージの製造を手がける南日本ハム（宮崎県日向市）など３社。 　コンビニでは、ローソンが宮崎県の３店、セブン―イレブンは複数の店舗で臨時休業した。けが人は出ていないものの、買い物客や従業員の安全に配慮したことなどが理由。 　九州に生産拠点を持つ企業は被害状況の確認に追われた。宮崎県延岡市に繊維関連の工場がある旭化成は、設備の損傷などはなかった。セイコーエプソンも大きな被害はなかった。


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