札幌市南区で8月6日、男性が車にはねられ重傷を負ったひき逃げ事件で、逮捕された男の車には接触したような傷が残っていたことが分かりました。

 ひき逃げなどの疑いで7日に送検されたのは、札幌市南区の会社員、鈴木礼生容疑者(27)です。

 鈴木容疑者は6日深夜、自宅近くの路上で30代の男性を乗用車ではねてケガをさせ、そのまま逃走した疑いがもたれています。

 男性は骨盤を折るなど全身にケガをしており、重傷です。

 その後の調べで事件後に押収された乗用車の車体には、接触したような傷が残っていたことが分かりました。


 鈴木容疑者は当時帰宅途中とみられ、調べに「お話することはありません」として黙秘しています。

 警察が車体の傷と事件との関連をさらに調べています。

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