適正な選挙の確保に向けた条例制定を検討している鳥取県が、有識者から意見聴取する検討会の開催を調整していることが分かった。関係者が7日、明らかにした。東京都知事選の選挙掲示板に候補者と無関係なポスターが大量に張られた問題を受け、選挙運動用ポスターの在り方を条例で明確化する是非を議論する。来週の実施を予定している。
平井伸治知事は早ければ9月議会への条例案提出を目指すとしている。盛り込む内容としては、ポスターの在り方のほか(1)選挙運動の趣旨明確化(2)選挙管理委員会をはじめとする関係機関の責務―を想定。検討会での意見を踏まえて成案化する方針だ。
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