台湾出身の楊孟シュン容疑者(25)と李哲字容疑者(24)は先月、仲間と共謀して東京・練馬区に住む80代の女性から時価800万円相当の金の延べ棒をだまし取った疑いが持たれています。
警視庁によりますと、警察官などを装った人物が「あなたに詐欺の容疑が掛かり、逮捕状が出ている。容疑をはらすためには現金を預ける必要がある。現金の代わりに金地金でもいい。用意できたら玄関に置いてくれ」などと5日間にわたって嘘の電話をし、金の延べ棒を用意させていました。
別の台湾出身の女が家を訪れて金の延べ棒を回収し、近くの公園で待機していた李容疑者に渡したということです。
その後、楊容疑者が運転する車で逃走したということです。
警視庁は2人の認否を明らかにしていません。
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