訓練は全日空のトレーニング施設「ANA Blue Base」で行われ、諏訪理さんと米田あゆさんはフライトシュミレーターに乗って東京−大阪間の模擬フライトを実施しました。
全日空がこれまで培ってきた乗務員に対する訓練のノウハウを生かし、ISS(国際宇宙ステーション)での長期ミッションに求められる「チームワーク」や「異文化交流」などの行動特性の向上を目指すということです。
諏訪さん
「宇宙飛行を考えたうえで、非常に親和性の高い訓練であったと思いますし、学ぶことも多かったと思っています」
米田さん
「今後、月面のローバーを動かす時にも2人で乗ることになると思うが、(飛行機操縦のように)操作する人と道筋をモニタリングする人という役割分担があると思っています」
2人は早ければ10月にも正式に宇宙飛行士として認定される見通しです。
画像:JAXA/ANA
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。