広島県尾道市で親子2人を車ではねたとして殺人未遂の疑いで3日送検された無職の男(40)は「殺してやろうと思った」という内容の供述をしていることがわかりました。
警察によりますと広島県尾道市向東町の無職、沖本幸俊容疑者(40)はきのう2日、近くの住宅の敷地内で住人の女性2人(80代・50代)を殺害しようと車で複数回はね、重軽傷を負わせた疑いが持たれています。
沖本容疑者は2人と面識があったとみられ「殺してやろうと思った」という内容の供述をしているということです。
一方、この事件の後、沖本容疑者の自宅で妻の直子さん(42)が血を流して倒れているのが見つかり病院で死亡が確認された別の事件で、警察は殺人の疑いで沖本容疑者の自宅を現場検証しています。
直子さんの体には刃物で切りつけられたような傷が複数カ所残っていて、沖本容疑者は殺害をほのめかすような供述も始めています。警察は直子さんから家庭内のトラブルに関して、これまで2度相談を受けていたということです。
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