実在する有名な実業家を装う投資情報のメールを受けて、松山市内の高齢男性が現金1300万円をだまし取られました。警察が23日に被害届を受け特殊詐欺事件として捜査しています。
被害にあったのは松山市内に住む臨時職員の男性(70代)です。
警察の調べによりますと男性は今年2月24日、実在する著名な実業家を装う投資情報のメールを携帯電話で受診。実業家のアシスタントを名乗る女の指示通り、ウソの金の取り引き口座を3月にサイト内に開設し、現金100万円をネットバンキングを使用して振り込みました。その後に口座の残高が増えたことから、このウソの投資を信じ込み3月20日から29日までの間、合計1300万円を振り込みだまし取られました。
男性は出金の手続きをすると相手と連絡がとれなくなり、警察に被害届を提出しました。
警察は特殊詐欺事件として捜査。SNSを利用した投資詐欺が急増していて実在する著名人の名前が出たり、SNS上のメッセージだけでやりとりするケースは要注意とし、警察に相談するよう呼びかけています。
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