カナダの「モントリオール国際花火競技大会」で銅賞などを受賞した大曲の花火=7月4日(大仙市提供)

 カナダで6月から開かれていた世界的権威のある花火大会「モントリオール国際花火競技大会」で、日本代表として初出場した秋田県の「大曲の花火実行委員会」が3位の銅賞と特別賞を受賞した。秋田県大仙市が2日発表した。日本勢として初の世界一に挑んだが、届かなかった。  38回目となる今年の大会には6カ国が参加。大仙市の花火会社4社がチームを組む大曲の花火は7月4日夜(日本時間5日)に登場、約30分間で約4600発を打ち上げた。  花火会社4社の一つ「響屋大曲煙火」の斎藤健太郎社長(44)は「クオリティーはナンバーワンだと審査員に言われたが、演出を勉強する必要があると感じた」と話した。


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