県教育委員会が、平川前教育長と親交のあるNPO法人に、繰り返し業務を発注していた問題で、検察は、当時の担当課長を官製談合防止法違反などで略式起訴しました。
一方、前教育長は不起訴処分としました。
この問題は、県教委が、平川理恵前教育長の知人が代表を務めるNPO法人に繰り返し業務を発注していたもので、市民団体が広島地検に告発状を提出していました。
広島区検は非公開の実施要項などを部下がNPO法人の職員にメールで送信するのを承認したなどの疑いで県教委の当時の担当課長を2日、略式起訴しました。(広島簡裁が同日、罰金50万円の略式命令)
一方、平川前教育長は「告発事実を認定するに至る証拠がない」として不起訴処分となりました。
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