警察によりますと、2月12日ごろ、船橋市の女性の自宅に総務省の職員や警察官を名乗る男らから相次いで電話がありました。
男らは「不正に携帯電話が利用されている可能性がある」「口座に入っているお金をすべて調べなければならない」などと嘘を言ったうえ、5月までに電話やSNSのアプリを通じて女性に指示を出し、東京都内や神奈川県内の住所に十数回にわたって現金約1億6000万円を送らせたということです。
不審に思った女性が総務省に電話して事件が発覚しました。
警察は「捜査機関が電話やSNSのアプリのみでやり取りすることはあり得ない」として注意を呼び掛けています。
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