兵庫県知事の疑惑告発文書問題を巡り、県議会が開いた百条委員会=2日午前
斎藤元彦兵庫県知事を巡る疑惑告発文書問題で、県議会の調査特別委員会(百条委員会)が2日開かれ、職員へのパワハラ疑惑について斎藤氏を30日に証人尋問することを決めた。斎藤氏を含む計11人に出頭要求し、23日にも職員への尋問を行う。真偽を巡る証言内容が焦点で、疑惑の調査が本格化する。 2日の百条委では被害について証言する職員に配慮した尋問方法も協議した。 告発文書は元県西播磨県民局長の男性(60)が作成。斎藤氏が出張先で公用車を降り20メートル歩かされただけで職員を怒鳴り散らしたパワハラや、視察企業からの贈答品受領など疑惑7項目を挙げている。
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