東京新聞の子育てウェブメディア「東京すくすく」と塩メーカー「天塩」(新宿区)が連携した体験イベント「こども記者が行く! にがりの秘密に迫るツアー」が7月30日、新宿区内で開かれた。小学生親子4組が濃縮した塩水を煮詰め、出来上がった塩をおむすびに付けて味わった。

土鍋で塩水を煮詰めて塩を作るこども記者(中)=新宿区で

 講師の同社営業本部の前原淑子次長が塩の製法の歴史や成分を解説。こども記者らは土鍋で塩水を沸騰させて、塩の結晶ができる様子を観察した。塩を作る際に出た「にがり」を、温めた豆乳に加えると豆腐になることも試した。  学んだことや気づいたことに見出しを付けて、新聞にまとめる作業にも挑戦。小学4年の高野聡太さん(10)は「結晶がどんどん大きくなって面白かった。この塩でおむすびを作り、家族に食べてもらいたい」と語った。(嶋村光希子) 【関連サイト】東京新聞の子育てウェブメディア「東京すくすく」 

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。