関係者によりますと、兵庫県の小橋浩一理事は、8月1日付けで、理事の役職を退く方向で調整が行われているということです。

小橋氏は、昭和62年に県庁に入り、中播磨県民センター長や総務部長などを経て、ことし4月から斎藤知事が重点施策に掲げる若者への支援策を担当する理事を務めています。

また、県の幹部として、死亡した元 西播磨県民局長が作成した斎藤知事にパワハラの疑いがあるなどと告発する文書をめぐる一連の対応にもあたってきました。

兵庫県の県政運営をめぐっては、3年前に斎藤知事が就任した直後から副知事を務めてきた片山氏が、31日付けで辞職することになっています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。