川崎市教育委員会が入る市役所第3庁舎=川崎市川崎区で
連日猛暑日が続く中、交流サイト(SNS)上で川崎市立小学校のウサギの飼育環境の改善を求める声が上がっている。 X(旧ツイッター)やインスタグラムなどでは今月26日ごろから、ウサギの写真とともに「36℃の酷暑でも野外?」「キャベツでなく牧草と新鮮な水の確保を」といった文言が添えられた投稿が拡散されている。市教育委員会指導課によると、撮影者などは不明だが、SNSで投稿されている学校のウサギと確認。現在は「エアコンの入る部屋に移動させており、元気だ」という。 同課は市立学校に対し、長期休業時の動物の世話について対応を決めておくことや、ウサギが暑さに弱いことなどを周知しているとし、SNSでの指摘などを受け、この学校以外の学校にもあらためて適切な飼育を求めたという。(北條香子) 鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。