境海上保安部によりますと、28日午前1時すぎ、消防から「遊漁船が岩場にぶつかって乗客がけがをしている」と連絡がありました。
松江市美保関町の地蔵崎付近で遊漁船「春静丸」が航行中に岩場にぶつかり、その後、自力で美保関港に戻り、消防に通報したということです。
「春静丸」には男性の船長1人と乗客7人が乗っていて、5人の乗客がけがをしました。
消防によると、5人のうち50代から70代の4人を病院に搬送したということです。
頭や顔面を打撲していますが、搬送時は4人とも意識があったということです。
境海上保安部によりますと、この時期はイカ釣りに出る遊漁船が多く、船長に話を聞いて岩場に衝突した状況などを調べています。
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