世界文化遺産への登録が決まった「佐渡島の金山」は、西三川砂金山と相川鶴子金銀山で構成される17世紀における世界最大の金の生産地です。
伝統的な手工業による採掘技術に加え、それぞれの鉱山の特性に適した鉱山運営や生産システムの変遷を見ることができる遺構です。
6月にはユネスコの諮問機関から、4段階の評価のうち上から2番目にあたる「情報照会」の評価を受け、資産範囲の修正などの追加の情報が求められていましたが、そこから巻き返しての登録になりました。
これで、日本の世界遺産は自然遺産の5件と合わせて26件になりました。
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