都は「カスハラ」防止条例案の骨子を19日に取りまとめ、「顧客が従業員らに対する言動に注意を払う義務」などを規定しています。
骨子では条例とは別に「カスハラ」防止の指針を定める必要があるため、都は26日に初めての指針検討会議を開き、素案を公表しました。
素案では「カスハラ」の代表的な行為として土下座を強要することのほか、声を荒らげたり話しながら物を叩くなどが該当し、「要求内容の妥当性に関わらず、違法または社会通念上不相当である」としています。
都は条例案を9月に始まる都議会に提出する方針です。
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