気象庁は25日午後10時47分、山形県の村山、庄内、最上の各地域で線状降水帯による非常に激しい雨が同じ場所で降り続いているとして、「顕著な大雨に関する情報」を発表した。

 命に危険が及ぶ土砂災害や洪水による災害発生の危険度が急激に高まっている、としている。

 線状降水帯は積乱雲が次々とできて帯状に連なり、数時間にわたって同じ場所に豪雨をもたらす現象。2018年の西日本豪雨や、20年7月の熊本・球磨川が氾濫(はんらん)した豪雨の要因となった。

【動画】山形県に大雨特別警報が出され酒田市では川が増水していた=清水康志撮影

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