東北の日本海側では記録的な大雨となっていて、気象庁は山形・酒田市と遊佐町に大雨特別警報を発表し、身の安全の確保を呼びかけています。
活発な梅雨前線の影響で、山形県では線状降水帯が発生し記録的な大雨となっていて、気象庁は山形県の酒田市と遊佐町に大雨特別警報を発表しました。
また、山形県では警戒レベルが最も高い「緊急安全確保」が合わせて約6700世帯1万7000人以上を対象に発令されています。
この大雨の影響で、山形新幹線では山形駅から新庄駅の間で終日運転を見合わせています。
一方、秋田・由利本荘市では12時間の降水量が観測史上1位の189mmとなりました。
この大雨の影響で石沢川の堤防が決壊し、129世帯364人を対象に緊急安全確保が発令されています。
また、湯沢市では午前9時前、国道沿いの工事現場で土砂崩れが起き、男性1人が巻き込まれ行方不明となっているほか、にかほ市でも電柱が倒れ、男性が首などにけがをしました。
山形県や秋田県では26日にかけ激しい雨が降り続くとみられ、引き続き土砂災害や河川の氾濫に厳重な警戒が必要です。
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