「漁船のオーナーになればもうかる」などと嘘をつき、船の購入代金として1500万円をだまし取った疑いで、釣り船運航業者の男が逮捕されました。
鹿児島県で釣り船業を営む、工藤雄一容疑者（44）は2019年、都内の男性に「漁船のオーナーになり転売すればもうかる」など嘘の話を持ちかけ、船の共同購入代金として1500万円をだまし取った疑いが持たれています。
工藤容疑者は、無関係の船の写真を見せるなどして、男性を信用させていたということです。
警視庁は、工藤容疑者がこれまで同様の手口で30人以上から、合わせて2億6000万円をだまし取ったとみて調べています。
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