広島市の平和記念公園と米ハワイ州のパールハーバー国立記念公園の姉妹公園協定に基づく初の事業として、現地で公園職員と意見交換した広島女学院高(広島市)の3年生17人が22日、広島市役所で松井一実市長に「日本から来た自分たちは受け入れられないのではと不安だったが、歓迎された」と体験を語った。
生徒らは3月30日から4月4日までの海外研修でハワイ入りし、パールハーバー国立記念公園のトム・レザーマン管理監督者と対談した。公園内に展示されている佐々木禎子さんの折り鶴について、展示に反対意見もあったのかとの質問にレザーマン氏は「反対意見も含め戦争を包括的に理解することが大事だ」と答えたという。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。