岡山市北区中央町のパブでフィリピン国籍の女性5人を不法就労させていたとして、店の経営者ら2人が7月23日、警察に逮捕されました。
出入国管理及び難民認定法違反の疑いで逮捕されたのは、岡山市北区中央町の会社役員で、フィリピンパブ「インターナショナルナイトパブ パロパロ」の経営者、木村啓一容疑者(54)と、岡山市北区中山下の会社役員、高橋光江容疑者(70)の2人です。
警察の調べによりますと2人は共謀の上、2024年1月下旬から6月下旬までの間、木村容疑者経営の店で「興行」の在留資格で在留するフィリピン国籍の女性5人にホステスとして客の接待行為を行わせ、不法に就労活動をさせた疑いです。
2024年3月に岡山中央警察署が「フィリピン人女性がパブで接待行為を強要させられている」との情報をつかみ、広島出入国在留管理局と合同で捜査を行った結果、2人の犯行を特定したということです。
警察の取り調べに対し木村容疑者は「すべて間違いありません」と容疑を認めていて、高橋容疑者は「逮捕された事実はまったくの間違いです」と容疑を否認しているということです。
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