沖縄県内で米兵の性的暴行事件が相次いで発覚したことを受け、沖縄を拠点に日本国内の米海兵隊基地を管轄する海兵隊太平洋基地は20日までに、週末に基地を出入りする際の飲酒検査を強化すると発表した。国内全ての海兵隊施設を対象とし、金曜日の夕方から土曜日の夕方に実施するとしている。
県内に司令部を置く第3海兵遠征軍は20日、公式のX(旧ツイッター)で19日夜の様子を写真付きで紹介。「基地内外で期待される高い行動基準を満たし維持できるよう対策を講じる」と投稿した。
米国のエマニュエル駐日大使も20日、自身のXで「軍は新たな厳格化された対策を迅速に実施している」と強調した。
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