カナダ人のアーメッド・カーディー容疑者(25)とジャンカルロ・サニー・ウォルトン・アルマンザール容疑者(20)は先月19日、カナダから成田国際空港に入国した際、スーツケースの中に合わせて約37.6キロ、23億3500万円相当の覚醒剤を密輸入しようとした疑いが持たれています。
これは薬物乱用者の通常の使用量で約125万5000回分にあたるということです。
警察などによりますと、大きなスーツケースを持っていることを不審に思った税関職員が中身を確認したところ、チャック付きのビニール袋に入った覚醒剤が見つかりました。
2人はカナダの空港で知人の紹介で知り合った人物からスーツケースを預かり、荷物を運べばお金がもらえると言われたということです。
2人は取り調べに対して「中に覚醒剤が入っているのは知りませんでした」「スーツケースは預かったもので絵画が入っていると思っていた」などと容疑を否認しています。
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