東京・千代田区の東京高等裁判所で、裁判の最中に傍聴人が暴れ、退去命令が出されました。
記者が現場の法廷前に駆けつけると、十数人ほどが大声をあげていました。
110番通報があったのは、約1時間前の午後2時半ごろのことです。
霞ケ関の東京高等裁判所の法廷内で「傍聴人が大声を出して暴れている」との内容でした。
当時、法廷では、東京オリンピック開催に抗議し爆竹を投げたとされる威力業務妨害事件の裁判が行われていて、10人以上が大声を出すなどし裁判長が退去命令を出したということです。
暴行などの事実は確認されていません。
警視庁は機動隊などを派遣し対応にあたるなど裁判所内は一時騒然としましたが、現在は落ち着いている状況です。
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