7月18日、最高気温32.4℃を記録した福島県伊達市梁川町では、全長30cmのジャンボソフトクリームに涼を求める人も。訪れた人は「暑いので食べたいねと言って来ました。だいぶ体冷めてきました」と話す。
販売する福のれん・船山浩光さんは「暑いまちなので、ちょっとでも涼しくなってもらいたいので、どんどんどんどん大きくなっていって。これが限界なんですよ」と話す。
周囲を山に囲まれた梁川町は、2023年に福島県内の最高気温として観測史上最も高い40℃に到達。2024年6月には、全国で今年最もはやく猛暑日を記録するなど日本の「暑さ」をリードする町だ。
町民も「きょうは、かなり暑くなるという予報だから、私も気を付けてる」と話す”暑いまち・梁川”ではじまったのは、気温を表示するモニターの設置。
伊達市の観光物産交流協会などが、市民の命を守るため、そして「日本一暑いまち」を目に見えるようにしようと設置した。
伊達市観光物産交流協会の佐藤芳明会長は「やはり一番は農作物の高温障害、それから市民の皆さんの健康被害。実際いま何℃なのというのが、多分皆さん分からないと思う。暑いんだよと言うことをPR出来れば」と話した。
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