押収された準空気銃など=18日午前、警視庁赤坂署

 自宅で殺傷能力のある空気銃1丁を許可なく製造したなどとして、警視庁生活環境課は18日、武器等製造法違反(無許可猟銃製造)と銃刀法違反の疑いで、岩手県奥州市の男性会社員(56)を書類送検した。

 書類送検容疑は、2020年10月~21年10月ごろ、改造空気銃を製造した疑いと、23年12月3日、自宅で空気銃4丁と準空気銃23丁を所持した疑い。

 この会社員から購入した準空気銃などを所持したとして28~57歳の男性8人も銃刀法違反容疑で書類送検した。準空気銃は傷害能力はあるが、殺傷能力はない。

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