逮捕されたのは、東京 板橋区や練馬区に住む16歳から17歳の少年4人です。
警視庁によりますと、ことし4月、練馬区で無免許でオートバイに乗り、およそ300メートルにわたって蛇行などの暴走行為をしたとして、道路交通法違反の疑いが持たれています。
警視庁が公開した追跡中のパトカーに搭載されたカメラの映像には、交差点の近くで、複数のオートバイが輪を描くように走行したり、センターラインをはみ出しながら蛇行する様子が映っています。
少年らは「練馬喧嘩會」という暴走族のメンバーだと名乗っていて、調べに対し、3人は「地元の祭りに行った帰りに、パトカーを挑発しようと思ってやった」などと容疑を認め、もう1人は黙秘しているということです。
警視庁によりますと、祭りやイベントが多く開かれるこれからの時期は、集まった人たちに見せつける目的で、若者の暴走行為が増える傾向があるということで、警戒を強めています。
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