広島県東広島市の市道で昨年１２月、認定こども園の送迎バスが反対車線の乗用車など計５台に衝突し、園児らがけがを負った事故で、東広島署は１７日、運転手だった無職の男性（７８）を自動車運転処罰法違反（過失傷害）の疑いで書類送検した。署によると、男性は「朝から体調が悪く、うとうとしてしまった」と述べており、居眠り運転だったとみて調べている。 　書類送検容疑は昨年１２月１８日午後２時半ごろ、東広島市の市道で認定こども園「さざなみの森」の送迎バスを運転中に中央分離帯を乗り越え、反対車線の乗用車など計５台に衝突。男女計９人にけがを負わせた疑い。


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