茨城、埼玉、神奈川3県警の合同捜査本部は17日、茨城県古河市で大麻草を栽培したとして、大麻取締法違反(営利目的栽培)の疑いでベトナム国籍の20~30代の男女6人を再逮捕した。同日までに古河市や埼玉県加須市、千葉県野田市などの拠点を捜索し、大麻草計約2千本を押収、末端価格は約5億円。
6人は主犯格とみられる茨城県坂東市岩井の自営業ディン・チュン・フォン容疑者(32)ら同県の3人と千葉県の3人。
再逮捕容疑は古河市の倉庫で大麻草約1500本を栽培した疑い。
合同捜査本部によると、これまでに大麻取締法違反や入管難民法違反の疑いで、6人を含む8人を逮捕している。
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