警報級の大雨の影響で土砂崩れがあった愛媛・松山市では、行方不明となっている3人の救出活動が夜を徹して行われました。
松山市の中心部にある松山城の城山の土砂崩れがあった現場では、13日午前7時30分現在も行方不明になっている90代男性と80代女性、40代男性の3人の救出活動が一夜明けた13日朝も続けられています。
13日午前0時ごろ、規制線から180メートルほど先の土砂崩れがあった現場では、警察や消防が夜通しで土砂の撤去などをしていて、行方不明者の捜索を続けていました。
大雨による水分を含んだ大量の土砂で、救出活動は難航しています。
また、土砂が崩れた現場近くの道路には、複数の亀裂が見つかっていたことがわかりました。
この斜面では、2023年7月の大雨で傾いた壁の復旧工事が行われていて、松山市は土砂崩れと工事との因果関係を調べる予定です。
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