ホストクラブへの売掛金を支払うために、銀行口座情報を他人に譲渡したり風俗店で接客したりしたとして、奈良県警は12日、一般職員の20代女性を懲戒免職処分にし、同日付で女性を詐欺と犯罪収益移転防止法違反の疑いで書類送検した。
書類送検容疑は、昨年1月、第三者に譲り渡す目的で口座を開設し、ログイン情報を第三者に提供した疑い。
県警によると、女性は消費者金融などに約6千万円の借金があり、ホストクラブから1千万円以上の売掛金を請求されていた。
中田顕一郎首席監察官は「信頼を損ねる行為で誠に遺憾であり、深くおわび申し上げます」とのコメントを出した。
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