北海道南西沖地震 奥尻島に大津波
1993(平成5)年 午後10時17分、奥尻島北方の日本海でマグニチュード7.8の地震が発生した(北海道南西沖地震)。同島での推定震度は「6」。日本海側で発生した地震としては近代以降最大規模。
地震発生直後に巨大津波が奥尻島を襲い、その後、青苗地区北部などから相次いで火災が発生、強風にあおられ延焼が拡大、家庭用プロパンガスボンベなどに引火爆発、焼失家屋は192棟に及んだ。死者・行方不明者は奥尻島を中心に230人に上った。
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バナー写真 : 津波で民家のわきまで打ち上げられた漁船(奥尻島青苗地区)(時事)
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