7月9日夜、札幌市中央区で市電が赤信号の交差点に進入するトラブルがありました。ケガをした人はいません。

 札幌市交通事業振興公社によりますと、9日午後10時半ごろ、札幌市中央区南11条西7丁目の「中島公園通停留場」で、北方向へ進んでいた市電が赤信号の交差点に進入しました。

 当時乗客は5人で、車や歩行者との接触はありませんでした。

 30代の男性運転手が交差する東西方向の青信号を勘違いして発車させたのが原因だということです。

 運転手の体調には問題がなく、過去に同様のトラブルの記録はないとしています。

 振興公社では「改めて職員への注意喚起と指導を徹底する」とコメントしています。

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