2025年大阪・関西万博参加国のうち、自前で建設するパビリオン「タイプA」での出展見通しが47カ国となったことが分かった。関係者が10日、明らかにした。当初希望した60カ国の約8割。日本側が建設を代行する簡素型「タイプX」への移行が5カ国に上ったほか、内政事情を理由とする撤退はメキシコなど3カ国となった。  建設準備の遅れにより流動的となっていたタイプAの棟数が近く確定。内装工事が開幕に間に合わない懸念は引き続き残る。  関係者によると、タイプXへの移行を決めたのはトルコ、ブラジル、アンゴラ、イラン、インド。複数国で共用する「タイプC」への移行も2カ国増えて7カ国となった。


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