将棋の叡王戦第2局は、挑戦者の伊藤匠七段(21)が、4連覇を目指す藤井聡太八冠(21)を破り、1勝1敗のタイとした。
叡王戦第2局は、石川・加賀市で行われ、伊藤七段が相手の飛車を奪い徐々にリードし、藤井八冠が投了。伊藤七段は、タイトル戦で初めて藤井八冠に勝利した。
伊藤七段「なかなか勝てていなかったので、1つ結果が出たことは良かったですけど、まだ勝負は続くので、引き続き頑張りたいと思います」
藤井八冠は、タイトル戦での連勝記録が16で止まり、大山康晴十五世名人が打ち立てたタイトル戦17連勝の記録には届かなかった。
第3局は5月2日、愛知・名古屋市で行われる。
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