兵庫県の斎藤元彦知事の「パワハラ疑惑」などを告発する文書を配布した元県西播磨県民局長の男性(60)が死亡したことを受け、県職員労働組合は9日、斎藤知事に辞職を求める方針を明らかにした。10日に副知事と面会し、知事宛ての申し入れ書を提出する。
県職労側は「内部告発をした県職員を守ることができなかった知事の責任を問わなければならないという結論に至った」と説明。公務員の労組が首長に辞職を要求する異例の展開となり、知事を取り巻く状況は一層厳しさを増しそうだ。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。