土地と建物を担保にした金の貸し借りを巡りうその内容を登記した疑いで岡山市の指定暴力団・池田組の組長ら2人が7月9日、警察に逮捕されました。

電磁的公正証書原本不実記録・同供用の疑いで逮捕されたのは岡山市の指定暴力団「池田組」組長、金孝志容疑者と大阪市の指定暴力団「絆會」会長の金禎紀容疑者です。

警察によりますと4年前、「絆會」の金禎紀容疑者が所有する大阪や神戸の土地と建物を担保に「池田組」の金孝志容疑者の親族の女性から1億円を借りたとする抵当権を設定したうその登記をした疑いです。警察は2人の認否を明らかにしていません。

女性はこの取引に関与していないとみられていて、警察は、当時、神戸山口組から脱退していた金禎紀容疑者に対して脱退前の金孝志容疑者が組に分からないように金を渡そうとしたとみて詳しい経緯を調べています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。