映像や音楽を駆使した詩的な舞台を作り、名古屋を拠点に全国で活動した劇作家・演出家の天野天街(あまの・てんがい、本名天野英則〈あまの・ひでのり〉)さんが7日、死去した。64歳だった。葬儀は近親者で営んだ。喪主は妻優子さん。後日お別れ会を開く。

 愛知県出身。82年に現在の劇団「少年王者舘」を旗揚げ。主な作品に「くだんの件」「真夜中の弥次さん喜多さん」などがある。映画監督も務め「トワイライツ」などを手がけた。

 天野さんが作・演出した劇団公演「それいゆ」は11日から名古屋など4都市で予定通り上演する。

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