オンライン英会話教室で、日本人生徒による外国人講師に対するハラスメントが横行している。レッスン中の喫煙や飲酒といったものから、差別や人格否定などの暴言、セクハラなど様々だという。ある運営会社が取材に応じ、実情を明かした。
同社によると、差別発言や下半身を露出するといった悪質なものは、多いときには1カ月で5件以上になることもある。
同一とみられる日本人が複数のアカウントを使い分けてハラスメントを繰り返すことで件数が多くなるのだという。
同社では対策として、レッスンを録音したり、講師に証拠を残させたりしている。悪質性が高いと判断した場合には、利用制限の警告や利用停止の措置をとっており、警察や弁護士などに相談もしているという。
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