東京・六本木の路上で面識のない男性の顔面を蹴り、重傷を負わせたとして、警視庁は職業紹介事業などを展開する「リクルートネット」(東京都港区)の社長、矢沢就爾(しゅうじ)容疑者(40)を傷害の疑いで現行犯逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。「蹴ったことは間違いない」と容疑を認めているという。
捜査関係者によると、矢沢容疑者は6日未明、東京都港区六本木6丁目の路上で、タクシーの取り合いで口論になった20代の男性の顔面を蹴り、くも膜下出血や後頭部の骨折の2週間~1カ月のけがを負わせた疑いがある。目撃した人が交番に訴え、駆けつけた警察官が取り押さえたという。矢沢容疑者は当時酒を飲んでいたという。
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