2018年の西日本豪雨で災害関連死を含め33人が亡くなった愛媛県で集中的な被害が出てから7日で6年となり、県内の被災地で献花が行われた。住民や自治体関係者は犠牲者を悼み「悲劇を二度と繰り返さない」と決意を新たにした。
土砂崩れなどで13人が犠牲になった宇和島市の追悼式には約20人が参列し、黙とうした。岡原文彰市長は「亡くなった方々のご無念とご遺族の深い悲しみは消えない。引き続き復興の道のりを歩んでいく」と述べた。同市吉田町の石山律子さん(89)は自宅が床上浸水の被害に遭ったといい「早い6年間だった。豪雨のことは忘れない」と語った。
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